院長ブログの記事一覧
虫歯ポーズ
投稿日:2014年10月4日
カテゴリ:院長ブログ
巷では、写真を撮影する際に片手で頬を押さえる「虫歯ポーズ」なるものが流行っているそうです。
顔を手で隠すため、顔が小さく見えるようにするのが狙い。つまり、小顔効果があるようです。
その他にも、頭に手をあてる「頭痛ポーズ」、腰に手をあてる「腰痛ポーズ」、椅子に座った状態で足をハの字に広げて、膝に手をあてる「脚痛ポーズ」、これに前述の「虫歯ポーズ」を含め、
『4大痛ポーズ』
と呼ばれているとかいないとか!?
虫歯はポーズだけにとどめておきたいですね。
痛くない治療のために・・・
投稿日:2014年9月27日
カテゴリ:院長ブログ
当院では、麻酔の際、電動注射器を使用しております。
歯科治療は、歯を削ったり、根の治療をする際に、麻酔が必要になる事が多いです。
ただ、その麻酔が結構痛い!と感じている方がいらっしゃると思います。
麻酔薬を組織内に注入する際に、痛みが出ます。
電動注射器は、コンピュータ制御により、理想的な注入速度にコントロールし、痛みを軽減します。
さらに、表面麻酔をしたり、麻酔薬を体温程度に温めたり、麻酔時の痛みを軽減するよう努めております。
個室診療
投稿日:2014年9月22日
カテゴリ:院長ブログ
たなべ歯科医院は、全室個室での診療となります。
個室の利点としては、患者の皆様のプライバシーが守れます。
また、飛沫による汚染も防げます。
これはどういう事かというと、歯を削る時には、空気や水をドリルに当てながら削るのですが、その際に目には見えない水しぶきや削りかすが、空気中に舞ってしまいます。
それを防ぐために、たなべ歯科医院では各部屋に、空気清浄機および口腔外バキュームというものを設置しております。
口腔外バキュームを使用すると・・・
水しぶきや削りかすを吸い取ってくれます。
大部屋で同時に診療していて、隣で治療している水しぶきや削りかすが、飛んできたら困りますよね。
未来の歯医者さん
投稿日:2014年9月16日
カテゴリ:院長ブログ
幕張にありますお仕事体験テーマパーク「カンドゥー」に行ってきました。
同じような施設では、キッザニアが有名ですが、こちらもキッザニアの創業者が手掛けるテーマパークとの事です。
体験できる職業は、キッザニアより少ないですが、歯医者さんはありました。
「サンスターデンタルクリニック」です。
こちらでは、虫歯を治療したり、正しい歯ブラシの仕方を学ぶ事が出来ます。
子供の頃から、歯に興味を持っていただき、未来の歯医者さんが誕生したら嬉しいですね。
歯が多い?!
投稿日:2014年9月12日
カテゴリ:院長ブログ
通常の歯の数より、歯が多く作られる場合があります。
過剰歯と呼びます。
歯を形作る歯胚が過剰に形成されたり、1個の歯胚が分裂することで発生すると考えられています。
矢印の歯が、親知らずの奥に出来た過剰歯です。
プロレスラーのアンドレ・ザ・ジャイアントも過剰歯があり、第5大臼歯(親知らずは第3大臼歯)まで生えていたそうです。
つい先日には、インドで約7時間の手術で232本もの過剰歯を抜歯したケースもあり、病院側もあまりの数に驚き、ギネスに申請しているとか?!
詰め物が合っていないと・・・
詰め物が合っていないと、歯の内部で虫歯になっているかもしれません。
矢印部分が合っておらず、すき間が出来ています。
詰め物をはずしてみると・・・
修復治療ですので、ラバーダムをつけています。
茶色や黒に変色しているところがあります。虫歯です。
虫歯を丁寧に除去していくと、神経に近接してるところがあります。
矢印の部分です。
ここは、よく消毒をして、神経を保護する材料で覆います。
痛みが出なければ、きれいに削り直し、歯型を取っていきます。
このように、詰め物が合わなくなってくると、内部で虫歯になっている可能性があります。
詰め物やかぶせ物も含め、定期検診でチェックしていきましょう。
ラバーダムって?
ラバーダムという言葉を聞いたことがありますか?
正確にはラバーダム防湿法と言いますが、ゴムのシートに穴を開けて、そこから歯の頭を出して固定する方法です。「ゴムのマスク」といった感じです。
下の写真がラバーダムをつけた写真です。
なぜ、つけるのでしょうか?
唾液には、たくさんのバイ菌がおり、無菌的な処置をしたいのに、唾液が侵入することでそれを邪魔します。
また、口の中は、唾液や吐く息も含めて、水分がたくさん存在します。
それらの水分は、材料が接着するのを阻害します。
海外では、根の治療の専門医が90%以上ラバーダムを使用しているのに対し、日本での普及率は5%以下とも言われています。
ほとんどの歯科医師は、ラバーダムをした方が良いと考えておりますが、保険診療報酬が安価で、さらに手間が掛かるとの問題点がある為、なかなか使用されないようです。
当院では、一度治療した歯が末永く機能するよう、可能な限りラバーダムを行っております。
後悔しないために・・・
投稿日:2014年8月22日
カテゴリ:院長ブログ
「プレジデント」という雑誌が発表した
『シニア層の健康の後悔』トップ3は、
第1位 歯の定期検診を受ければよかった
第2位 スポーツなどで体を鍛えればよかった
第3位 日頃からよく歩けばよかった
となっています。
日本人は、諸外国に比べ、お口の中の健康に対する価値観が低く、歯が無くなってから、歯の大切さに気が付く事が多いようです。
歯の病気は、症状が出てからでは、病状はかなり進行し、手遅れになることもあります。
それを防ぐためには、定期検診がとても大切です。
後悔しないために、定期検診を受けましょう。
虫歯の進行度
投稿日:2014年7月28日
カテゴリ:院長ブログ
皆さん、歯科検診でC1とかC2など、耳にしたことがあるかと思います。
虫歯は進行度によってC0~C4と表されるのはご存知でしょうか?
C0→初期虫歯。まだ治療の必要性はなく、再石灰化を促せば元に戻る可能性がある段階。
C1→エナメル質に達した虫歯。この段階では、痛みはありません。
C2→象牙質に達した虫歯。冷たいものや甘いものでしみるようになります。
C3→歯の神経にまで達した虫歯。何もしなくてもズキズキと強い痛みが出てくることが多いです。
C4→歯が崩壊し、根っこだけが残った状態。この段階になると抜歯をしなくてはなりません。
虫歯は進行すればするほど、治療の回数がかかり、またその分治療費もかかります。
痛みが無くても、定期的なチェック、メンテナンスが大切です。
知覚過敏症
投稿日:2014年7月18日
カテゴリ:院長ブログ
冷たい物を摂取する機会が増えてくる時期です。
『知覚過敏』という言葉を耳にしたことがあると思いますが、どういったものを知覚過敏というかご存知でしょうか?
知覚過敏とは虫歯でもないのに、冷たいものや甘いものを食べたり、歯を磨いた時に一時的に歯がしみる症状が出ることをいいます。
原因としては、今までは過度の歯磨きにより歯の表面が削れてしみる事が大きな原因と言われていましたが、近年“歯ぎしり・くいしばり”によるものが最も大きな原因なのではないかといわれています。
歯ぎしりやくいしばりにより歯に過度な力が加わり、歯の表面の一部が傷つき欠けてくることによってしみる症状が出てるのでは?ということです。
歯周病により歯茎がやせてしまい、歯根が露出した結果、知覚過敏の症状が出る事もあります。
歯がしみる症状がでたら、ひとまず歯科医の診察を受ける事をオススメします
<1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
>