たなべ歯科のブログ
詰め物が合っていないと・・・
詰め物が合っていないと、歯の内部で虫歯になっているかもしれません。
矢印部分が合っておらず、すき間が出来ています。
詰め物をはずしてみると・・・
修復治療ですので、ラバーダムをつけています。
茶色や黒に変色しているところがあります。虫歯です。
虫歯を丁寧に除去していくと、神経に近接してるところがあります。
矢印の部分です。
ここは、よく消毒をして、神経を保護する材料で覆います。
痛みが出なければ、きれいに削り直し、歯型を取っていきます。
このように、詰め物が合わなくなってくると、内部で虫歯になっている可能性があります。
詰め物やかぶせ物も含め、定期検診でチェックしていきましょう。
初☆投稿
投稿日:2014年9月6日
カテゴリ:スタッフブログ
はじめまして歯科衛生士の横山です♪
突然ですが、
皆さんは歯医者で働く私たちの業種をご存じですか??
歯科医院には、 歯科医師・歯科衛生士・歯科助手・歯科技工士という職種の人達が働いています。
虫歯治療や神経の治療、入れ歯の調整など治療を行うのが、歯科医師。
歯石取りや歯磨き指導など、歯周病治療を行うのが、歯科衛生士。
歯科医の治療補助や受付業務を行うのが、歯科助手。
銀歯や入れ歯を作製するのが、歯科技工士。
それぞれ業種は違うけれど、私たちに出来ること、それは患者さんがいつまでも美味しくお食事できる ようにお口の中の環境を整えるお手伝いをすることです。
ご自身の歯で一生噛めることの大切さ。 失ってから後悔しないよう、歯の大事さを伝えていけたらと思っています。
私が目指す歯科医院は、美容院やエステに行くような感覚で来てもらえる場所にすることです。
歯のクリーニングは気持ちがいいから、歯医者にさっぱりしに行こう。
そんな風に、身近に感じて頂けるよう日々精進してまいります。
ぜひ、歯のクリーニングにお越しください。お待ちしております。
ラバーダムって?
ラバーダムという言葉を聞いたことがありますか?
正確にはラバーダム防湿法と言いますが、ゴムのシートに穴を開けて、そこから歯の頭を出して固定する方法です。「ゴムのマスク」といった感じです。
下の写真がラバーダムをつけた写真です。
なぜ、つけるのでしょうか?
唾液には、たくさんのバイ菌がおり、無菌的な処置をしたいのに、唾液が侵入することでそれを邪魔します。
また、口の中は、唾液や吐く息も含めて、水分がたくさん存在します。
それらの水分は、材料が接着するのを阻害します。
海外では、根の治療の専門医が90%以上ラバーダムを使用しているのに対し、日本での普及率は5%以下とも言われています。
ほとんどの歯科医師は、ラバーダムをした方が良いと考えておりますが、保険診療報酬が安価で、さらに手間が掛かるとの問題点がある為、なかなか使用されないようです。
当院では、一度治療した歯が末永く機能するよう、可能な限りラバーダムを行っております。
後悔しないために・・・
投稿日:2014年8月22日
カテゴリ:院長ブログ
「プレジデント」という雑誌が発表した
『シニア層の健康の後悔』トップ3は、
第1位 歯の定期検診を受ければよかった
第2位 スポーツなどで体を鍛えればよかった
第3位 日頃からよく歩けばよかった
となっています。
日本人は、諸外国に比べ、お口の中の健康に対する価値観が低く、歯が無くなってから、歯の大切さに気が付く事が多いようです。
歯の病気は、症状が出てからでは、病状はかなり進行し、手遅れになることもあります。
それを防ぐためには、定期検診がとても大切です。
後悔しないために、定期検診を受けましょう。
虫歯の進行度
投稿日:2014年7月28日
カテゴリ:院長ブログ
皆さん、歯科検診でC1とかC2など、耳にしたことがあるかと思います。
虫歯は進行度によってC0~C4と表されるのはご存知でしょうか?
C0→初期虫歯。まだ治療の必要性はなく、再石灰化を促せば元に戻る可能性がある段階。
C1→エナメル質に達した虫歯。この段階では、痛みはありません。
C2→象牙質に達した虫歯。冷たいものや甘いものでしみるようになります。
C3→歯の神経にまで達した虫歯。何もしなくてもズキズキと強い痛みが出てくることが多いです。
C4→歯が崩壊し、根っこだけが残った状態。この段階になると抜歯をしなくてはなりません。
虫歯は進行すればするほど、治療の回数がかかり、またその分治療費もかかります。
痛みが無くても、定期的なチェック、メンテナンスが大切です。
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