国民皆保険の問題点?
投稿日:2015年9月2日
カテゴリ:院長ブログ
先進国の中で歯がとても悪い国、「日本」。
詰め物やかぶせ物等、治療した歯の数も多く、定期検診の受診率も非常に低いです。
なぜ、先進国の中で日本人の歯が悪いのでしょう?
おそらく「国民皆保険制度」であると考えられます。
日本では、ほとんどの歯科治療が保険で行うことが出来ますが、海外では健康保険で歯科治療が出来ません。神経を取って、かぶせ物を作るとなると、数十万円の出費となります。
ですから、多くの方々が高額な出費となる歯科治療を避けられるように、症状が無くても定期的にメンテナンスを受けているのです。その結果、歯も健康でいることが出来ます。
日本では、国民皆保険があるため、歯が悪くなってから歯科医院に来院することが多いかと思います。歯は何度も何度も、治療に耐えられる組織ではありません。治療の度に削られた歯は、やがて抜歯に・・・
痛くなる前に予防した方が、絶対に「得」です!
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