ご存知ですか?個室診療室ではない場合のリスク
歯科医院では毎日多くの方の歯や歯石を削りますが、歯牙や歯石、入れ歯やつめ物、かぶせ物を削った時には必ず切削片が出ます。
この切削片のサイズは小さいもので10ミクロン以下になり、一般的な歯科の主流であるオープンスペースの中に診療台を置いている環境の中では、10分程度で診療室全体に拡散してしまいます。
これは、隣で削っている患者様の歯の切削片が他のお口を開けて治療している患者様のお口の中に入るということを意味します。
単に「他人の歯のカケラが自分の口の中に入ってくるなんて気持ちが悪い」というだけでなく、「ウィルス感染の元になる可能性がある」ということも大きな問題点です。
ゆえに、室内空気からの感染リスクを軽減するためにも歯科治療というものは完全個室の診療室とし、空気清浄機および口腔外吸塵装置を用いらなければならないのです。
歯科ドリル(歯科タービン)などの歯科器具の滅菌状態が問題視される昨今、室内空気からの感染リスクも考えなければならないでしょう。
個室診療室のメリット
- 院内感染リスクを軽減させることができる。
- 歯科医師、歯科衛生士、助手が治療に集中できる。
- 患者様のプライバシー保護につながる。
- 患者様が気兼ねなく治療に集中できる。
当院は全室個室診療室です
院内感染を予防し、歯科医師や歯科衛生士、歯科助手全員が集中して治療に当たれるように、また、患者様のプライバシーの保護の目的のため、たなべ歯科医院の診療室はすべて完全個室となっております。
どうぞ、安心してたなべ歯科医院までご来院ください。
業務用の空気清浄機で空気もクリーンに(空気感染防止)
歯科診療室は、薬品類の独特な匂いがあったり、歯や入れ歯の切削片などの粉塵が舞っています。
医療従事者そして患者の皆様も呼吸してる以上、治療中は診療室内の空気を吸い込まなくてはなりません。
また院外より、雑菌やウィルスなども入ってきます。
業務用空気清浄機は、目に見えないそれらを除去し、院内感染の防止、そして安心・安全な診療環境を維持するために必要不可欠なものです。
当院では空気感染防止として業務用の大型空気清浄機を設置し、院内全体の空調衛生管理を行なっております。