歯周病セルフチェック(歯周病自己診断)をしてみましょう

投稿日:2014年6月24日

カテゴリ:院長ブログ

皆さんは、歯周病がどんな病気かご存じでしょうか?

まずは歯周病のセルフチェックをしてみましょう。

 

□ 歯ブラシ時に、出血する。

□ 口臭が気になる。

□ 起床時に、口の中がネバネバする。

□ 歯茎が、赤く腫れている。むずがゆい。痛い。

□ かたい物が噛みにくい。

□ 歯が長くなったような気がする。

□ 歯と歯の間にすき間が出来た。

□ 食べ物がよく挟まる。

※上記項目に

0~3つあてはまる・・・油断は禁物です。歯科医院で正しい磨き方を教わり、予防するようにつとめましょう

4~7つあてはまる・・・歯周病が進行している可能性があります。

全てにあてはまる・・・歯周病の症状がかなり進んでいます。

 

では、歯周病はどんな病気なのでしょうか。説明していきましょう。

歯周病は、歯周病菌の感染により引き起こされる疾患です。

歯と歯茎の境目の清掃が出来ていないと、そこに多くの歯周病菌が停滞し、歯茎が炎症を起こして、赤くなったり、腫れたりします。

進行すると、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の境目が深くなり、さらに清掃が困難な状態になります。

そして、歯を支える土台部分の骨が溶け、歯が動くようになり、最後には歯を抜かなければならなくなってしまいます。

歯周病は、治療も可能ですが、やはり大切なのは、予防そしてメンテナンスです。

まず、歯周病の原因はプラーク(歯垢)ですから、それをためない、増やさないことが重要です。

そのためには、、、

正しい方法で毎日、歯ブラシを行う必要があります。

 

口の中の健康維持のため、歯科衛生士による歯ブラシ指導、クリーニングなどのメンテナンスを定期的に受けるようにしましょう!