体が丈夫で、頭が良い子に・・・ その1

投稿日:2014年10月18日

カテゴリ:院長ブログ

今から50年以上前、1958年に九州大学の神田三郎先生が「口腔保健指導が児童の体格並びに精神発育に及ぼす影響に関する研究」という論文を発表されました。

この研究は、福岡県の某小学校の4年生を対象に行われました。

研究対象になったのは、4年生464人のうち、虫歯が3本以上ある、歯肉炎がある、全身的な病気がない、体格や学力が中程度であるなどの基準を満たした120人となりました。

その120人を実験群(虫歯や歯肉炎を治し、咀嚼訓練などの生活指導を受けたグループ)と対照群(何もしないグループ)に、60人づつランダムに分けました。

そして、2つの群の体格検査、知能検査、疲労測定、口腔内細菌数と血液像の変化、衣重および病気欠席に関して、3年間調査しました。

結果は、、、

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その2へ続く

 

 

 

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