「安い」には訳がある?

投稿日:2016年1月28日

カテゴリ:院長ブログ

バスツアーだけじゃない 保育やレーシックでも起きる“格安の悲劇”

 医療、美容業界でも格安商品がある。例えば、視力を回復させるレーシック手術。安全を保つための入念な精密検査や設備を要するため、大病院ならば40万~50万円かかるが、ある大手クリニックは現在7万円という激安価格をうたう。

 レーシック被害対策弁護団の弁護団長を務める梶浦明裕弁護士が話す。

「安さを売りにする病院は手術を大量にこなして利益を上げる。患者は、工場のベルトコンベヤーで運ばれるように術前検査担当、手術担当というように複数の医師の処置を受けます。合併症などデメリットの説明や術前検査がずさんになり、手術に適さない患者にも施術してしまう」 その結果、鋭い痛みを伴うドライアイや、視力が合わずひどい頭痛に悩まされ日常生活に支障をきたすケースも出ているという。                               ※週刊朝日  2016年2月5日号より抜粋d_04

インプラントやセラミック治療も同様ですね。「安い」には何か訳があるかもしれません。

      

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